EARTH SAVE STORY

なぜEARTH SAVE規格が
必要なのか

100年後も、おいしい食を残すために。
気候変動時代の新しい農業と、新しい規格について。

EARTH SAVE規格とは
見た目や既存の価値観だけで区別する規格ではなく、
未来へ残す価値まで評価する規格。

今、気候変動によって、
農業は大きく変わり始めています

climateChange

北海道でも近年、
異常な高温、少雨、スコールのような局地的大雨、
虫害・獣害の増加など、
従来の常識では対応が難しい状況が増えています。

気候変動適応情報プラットフォームによると、
過去100年あたりで世界の平均気温は0.79℃、
日本の平均気温は1.44℃上昇しています。

出典:気候変動適応情報プラットフォーム(A-PLAT)
https://adaptation-platform.nies.go.jp/

しろみつとろきびは2025年は収穫全体の約7割に虫害影響が発生しました。

私たちは、可能な限り自然由来の忌避資材を使用し、
安全性と品質の両立を目指しています。

しかし、気候変動によって虫や獣による影響が増加し、
さらにスコールのような一時的な大雨によって忌避成分が流されることで、
虫害や獣害が発生しやすい環境になっています。

なぜ「防除の強化」だけでは
解決できないのか

防除写真

防除強度(農薬の散布など)を上げ続ければ、 一時的には被害を減らせる可能性があります。

しかしその一方で、

  • 虫の薬剤耐性
  • 周辺圃場への影響
  • 土壌環境への負荷
  • 生態系バランスの変化

など、新たな課題も発生します。
これは散布すればするほど、強くすればするほど、
より強い防除が必要になる悪循環へと発展する可能性もあります。

参考:農研機構(IPM:総合的病害虫・雑草管理)
https://www.naro.go.jp/

EARTH SAVEは、
未来への投資に参加している証。

新技術開発

地下灌漑

地下へ水を蓄え、 土壌温度低下や安定給水を実現。

忌避・集光電灯

虫が嫌がる光や、 別地点へ虫を集める仕組み。

土壌散布素材開発

籾殻や米糠などを利用し、 実ではなく地面側へ虫を誘導。



消費者の皆様への還元構想

EARTH SAVEで生まれた価値は、 単なる売上ではなく、 未来の農業や食を守るための投資へつなげていきます。

そして、 その価値は生産者側だけでなく、 消費者の皆様にも、 さまざまな形で還元していきたいと考えています。

  • 生産背景や気候変動への取り組み共有
  • 未来の農業づくりへ参加している実感
  • 「時代にあわせた食を選ぶこと」が未来へつながるブランド体験

私たちは、 単なる「お得」や「訳あり販売」ではなく、

未来の食を守る活動そのものを、
ひとつの価値にしたい

と考えています。

将来的には、 EARTH SAVEによって生まれた価値を、 より定量的に可視化していくことも検討しています。

  • どれだけ廃棄削減へつながったか
  • どれだけ環境負荷低減へつながったか
  • どれだけ持続可能な農業へ貢献できたか

などを、
今後可視化できる仕組みづくりも模索しています。

さらに、
参加や貢献をポイント化して単なる金銭価値ではない特別な体験や価値との交換できる仕組み
など、将来的に実現できないか検討を進めています。

まだ構想段階のものも多くありますが、
EARTH SAVEを通じて、

「買う」だけではなく、
未来の食づくりへ参加する価値

をつくっていきたいと考えています。